成年後見

※ 一人で暮らしている母親の物忘れがひどくなってとても心配。
※ 身寄りが一人もいないので自分の今後の事を考えると不安でしかたがない。

このような方々、まずはご相談下さい。お客様の心配事や不安を少しでも解消できるように、
心をこめてお手伝いさせていただきます。

成年後見制度とは

不景気な世の中、新手の詐欺や悪徳商法が横行しています。 特に高齢化社会が進む昨今、認知症のお年寄り等の社会的弱者の方々が被害に遭われるケースが後を絶ちません。 成年後見制度は、認知症、知的障害、精神障害などで判断能力が不十分な方々を援助する制度です。

法定後見制度と任意後見制度

成年後見制度は、法律による法定後見制度と契約による任意後見制度の2種類に分かれます。
法定後見制度とは、既に本人の判断能力が不十分の場合に、家庭裁判所が法に従い本人を援助する者を選任します。
法定後見制度は、本人の判断能力(理事を弁識する能力)の度合いにより、後見・保佐・補助の3つの類型に分かれます。

任意後見制度とは、この先本人の判断能力が低下した場合に備えて、本人が自分で選んだ任意後見人との間で、公正証書で任意後見契約を結ぶ制度です。
任意後見制度は自己の意思を尊重できるので、家庭裁判所は原則として任意後見による保護を優先することとされています。

当事務所では、これらの制度の詳しいご説明や支援を行っております。
せっかく国が作ってくれた制度です。
有効に活用して、お客様のケースに合った解決方法を一緒に考えましょう。